埼玉県所沢市を拠点に埼玉県・群馬県・東京都・神奈川県などで土工工事や鉄筋工事、鉄筋の製造を行っている金富建設工業です。
大規模な建築物や橋梁などはほとんどが強固な鉄骨造です。丈夫で安全に建設するために鉄骨は欠かせない存在であり、常に安定した需要がある業界です。大きな建造物の建設に関わる仕事に憧れて、鉄骨工事の職を選ばれた方もいらっしゃるでしょう。
また、仕事を続けて行く中でキャリアアップし、さらに活躍の場を広げたいと思っている方も多いかと思います。そこで今回は、金富建設工業で携わっている工事の仕事内容と、キャリアアップについてご紹介します。
■鉄骨工事とPC工事の仕事内容
鉄骨工事は、あらかじめ工場で運搬可能なサイズで制作された鉄骨を工事現場で組み立てて、ボルトや溶接などを使って接合する作業です。鋼鉄製の部材で建物の骨組みを作っていくため、組み立てる際には主にクレーンなどを使用します。
また、鉄骨工事だけでなく弊社ではPC(プレキャスト鉄筋コンクリート)工法の工事も行っています。PC工法は昭和20年頃から始まった比較的新しい技術で、多彩な形状や自由度の高い表面仕上げが特徴の工法です。あらかじめ製造部で作られた梁・柱・床などのコンクリート部材を現場で組み立てて建設していきます。従来の現場で行われていた型枠を作りコンクリートを流し込む工程が不要のため、工期の短縮や作業員の負担軽減が可能になりました。
■職長としてキャリアアップ
現場では職長の指示に従って作業をしながら建物を作り上げていきます。金富建設工業では、作業が好きで技術を極めていきたいという方は現場で活躍し、職長として管理する側を希望される方は職長へのキャリアアップを目指すなど、個人の意見を尊重しながらそれぞれのキャリアを選ぶことができます。
職長は他の業者の作業進捗に合わせながら現場で作業する人たちをまとめ、工事が安全でスムーズに進行するように調整していく役割です。建設現場での仕事を経験された方であれば、職長の仕事内容をイメージできるかと思いますが、現場で作業を行うというよりも、納期通りに工事が進むように管理していく仕事になります。
建設現場では大型の機械や材料を扱うため、少しのミスや油断が大きな事故につながる危険があります。事故やケガがなく工事を完了させるためにも、職長は作業員の能力を把握し、的確に指示を出し続ける必要があります。任務も重大で責任もありますが、キャリアアップの1つとして職長を志す方も多くいらっしゃいます。
■職長になるためには?
職長なるためには現場での経験を重ね、職長教育を受ける必要があります。職長教育では、作業方法の決定や人員の配置、指導方法などを学びます。さらに労働災害が起きた時の対応や救命処置といった安全に関する内容を学ぶことで、いざという時の現場での対応力を身につけていくのです。2日間をかけて、安全で効率的に作業を指揮監督するための知識を学び職長教育修了証を受け取ると、職長としての仕事ができるようになります。
金富建設工業では、入社から約2年で職長になり、大きな現場を任され活躍している方もいらっしゃいます。誰でも頑張り次第で職長になることができるのです。実績を重ねることで信頼につながり、取引先から「次の現場も職長は○○さんで」と、指名されることもあります。責任がある立場だからこそ、得られる評価ややりがいも大きいものになります。
埼玉県所沢市の金富建設工業では、工事部・製造部で求人を募集しております。「鉄骨工事の仕事をしているが新しい環境で働きたい」「キャリアップして職長として活躍していきたい」という方は、金富建設工業までご連絡ください。